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交換前に現地調査

リビングに設置されていた天井カセット形エアコン(略して天カセ)
一般的な壁掛形エアコン、いわゆるルームエアコンとは違い、天井に埋め込まれているエアコン。
つまり、天井が開口されており、その中に本体があるので、表面に見えるのはパネルというものです。

交換前に現地調査

こちらダイニングに設置されていた壁掛形エアコン。
ごく一般的なルームエアコンです。
しかし、こちらのお宅のエアコンは一味違うんです。

マルチエアコンと呼ばれるもので、先ほどの天カセと一緒に1台の室外機で動かすことができるのです。

それって何のメリットがあるのかというと、通常ならば室内のエアコンが2台あれば室外機も2台必要ですよね?
でも、外構(家の外回り)に室外機を2台も置けないといった場合に、このマルチエアコンを採用すると室外機が1台で済むんです。

工事開始!

さて、現地調査が終わり、お客様に見積りを提出しました。
ご検討頂いた結果、弊社でご採用!つまり弊社で工事を受注しました!!

工事はほぼ1日掛かりますので、お客様と日程調整してから訪問としております。

画像は古くなった室外機を取り外している所ところです。

室内機の入替(壁掛形)

マルチエアコンといえども壁掛形室内機は一般的なものと同様です。
それなので、こちらは通常通りの取外しとなります。

取り外す際に注意することは、外す前に運転をするわけですが、必ず【冷房運転】をします。
その場合にドレンホースから水が出てくるので、この水が零れないようにしないといけません。
これを疎かにするとお客様宅の床が水浸しに!!

それは避けたいですよね。

室内機の入替(天カセ)

次は天カセの入替です。
実は天カセの入替はかなり難易度が高いのです!

以前の天カセと新しい天カセの寸法が全く同じであれば何も問題ないのですが、
同じメーカーであっても、年代が違えば寸法も思いっきり変わることもあります。

例えば、以前よりも縦が長くなるけど横が短くなるとか、その逆も然りで・・・
以前より短くなるということは、以前の開口された穴を塞がなければならない・・・

オフィスの天井で使われるソーラトンやジプトーンであれば張り替えは効くけど、住宅の天井材にそれらを使うところはそれほど多くない
(といったものの、過去にとあるマンションで見かけたことがありますが・・・)

しかし、今回は幸いなことに長手方向(長方形の長い方)を延長させることで収まりました。
もちろん、現地調査時にそれは全て調査するので、工事本番で迷うことはありませんが・・・

しかしながら、問題は更に!!

ジプトーンとは

ソーラトンとは

軽天が!!

天カセを収める開口部分は長手方向を延長すれば事足りるのですが、ご覧の通り延長部分を開口すると軽量天井材(略して軽天)が張ってありました!

これなに?とお思いの方もいらっしゃるかと思いますのでご説明しますが、この軽天というのは、人間でいえば骨と同じです。
軽天があることで天井材が張られて落ちないようになっているのです。つまり天井材を支える屋台骨みたいなものなのです。

その軽天を切ってイイものか?
これは構造を精査しないとならないこととなります。

そしてその結果

構造に問題がないことが分かったので、切断することとなりました。

もし、この軽天が構造に直結する場合はそうするか?

どちらにしても切断をします!www
しかし、構造に関わる以上、そのままにはしません!
軽天を新しく組んで構造に影響のないようにすることになります。

今回は構造に関係していなかったので、そのまま切断のみとなりました。

無事完了!!

全て問題なく完了しました!

弊社 (株)エネアルカはエアコンについては何でもご対応が可能です!

今回の様な

・そろそろ買い替え時に【入替工事】はもちろん!
・壊れたので【修理】して欲しい!
・夏前に【クリーニング】して欲しい!
・古くなったエアコンを【取外し】て処分して欲しい!

様々なご要望にお応えできるようになっております。
是非弊社にお声掛けください。

宜しくお願い致します。